「ワーク最低3周」
成績優秀な人たちが口をそろえて言うその方法を、子供は忠実に実践しました。でも点数は期待ほど伸びませんでした。その原因に気づいたとき、勉強に対する考え方がガラッと変わりました。
「ワーク3周」を信じていた
内申点が欲しい中学生にとって、定期テストで点数を取ることは死活問題です。
そこで成績優秀な人がやっているという「ワーク最低3周」を実践することにしました。
学校で習ってすぐ1回、テスト3週間前に1回、テスト1週間前に1回。もちろん間違えた問題は解き直しもしました。これだけやれば結果が出るはずだ、と信じていたのです。
でも、点数は伸びず
決して悪い点数ではありません。でも5教科450点を目指しているのに、400点にいったりいかなかったり、というのが現実でした。「この勉強方法で伸びた!」と自信を持って言えるほどの変化はありませんでした。
何かが足りない。そう感じながらも、何が問題なのかしばらくわかりませんでした。
原因は「作業」になっていたこと
そもそも私はこの方法に懐疑的でした。3回もやったら答えを覚えてしまうのでは? 定期テストで同じ問題が出るわけでもないし、本当の理解につながるのだろうか? ——そんな疑問を持ちながらも、「成績がいい人が言っているから」という理由で信じてしまっていました。
やはり案の定、ワークは作業になっていたようです。3回やることが目的になり、解いている最中に頭が動いていなかったのだと思います。
さらにこの「ワーク周回派」の人たちは「まとめノート派」も否定していました。その意見も鵜呑みにしてしまい、自分や長男がテスト前にやっていたノートまとめをやめてしまっていたのです。「まとめることで勉強した気になるだけ」という言葉を、検証もせずに信じてしまいました。
「まとめノート」は実はかなり高度な作業
まとめノートを作るのは、実は結構難しいです。なぜなら「どこが重要か」がわかっていなければ作れないからです。ともすると教科書を丸写しするだけになってしまいますが、本当のまとめノートはテスト範囲を整理するところからはじまります。
つまり、まとめノートを作る過程でこそ、頭を使っているのです。そこで理解が生まれているのだと気づきました。
結局、まとめノートを作る勉強スタイルに戻しました。
そして改めて感じたのは、勉強方法に「絶対の正解」はない、ということです。
ひたすら音読をすすめる人もいます。
成績アップのためにみんな必死だから、色々な方法が提案されます。色々な情報に溢れています。
もちろん試してみること自体はいいと思います。
でも信じすぎず、自分に合っているかどうかを検証することが大切だと感じています。
そして、点数アップ
自分に合った方法に戻したことで、ようやく手応えを感じられるようになりました。
もし「ワークを何周しても伸びない」「勉強しているのに頭に残らない」と感じているなら、一度「自分に合っている方法」を考えてみてもいいのかもしれません。
勉強法にも、向き不向きはある。と思います。

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