塾の体験授業で入塾をやめた話 

期待を持って体験へ

次男の塾選びで、地域でものすごい勢いで成長している個人塾の体験に行きました。あっという間に教室数が増え、都立難関校への合格実績もぐんぐん伸びている。ホームページからも勢いが感じられる塾です。

入塾テストがあると聞いて、「人気があって、それなりに厳しい環境なんだろう」と思いました。大きくなっているとはいえ個人塾。先生との距離が近くて、面倒見がいいんじゃないか。そんな期待を持って足を運びました。

待合室で渡された本が…

息子がテストを受けている間、私は待合室で待つことに。その間に読むようにと渡された本が、はなまる学習会の高濱先生の本と、いもいも教室の井本先生について書かれた本でした。

…どちらも実際に通っていたんですよね。本よりよく知ってますよ、という気持ちで、なんとなく複雑な思いで眺めていました。

面談での一言で、すべてが決まった

テストの後、面談がありました。先生は息子の内申点の低さを気にしている様子で、志望校を尋ねました。息子は先生のそのムードを敏感に感じ取ったのか、本当の志望校より控えめな高校の名前を口にしました。

すると先生は、ちょっと笑ってこう言ったのです。

「そこはオール5の生徒が行くところだよ?」

その瞬間、私も息子も、すっと気持ちが冷めました。ホームページや卒塾生の熱いコメントとは、まったく違う顔を見てしまった、という感じで。

入塾資格はいただきましたが、ドアを出た瞬間に息子と顔を見合わせ、「ここはないね」と意見が一致しました。

個人塾は、先生との相性がすべて

大手の塾は先生が多く、異動もあるので、一人の先生の人柄がそこまで重要ではないかもしれません。でも個人塾は違う。先生との相性が合わないと思ったら、もう選べないんですよね。

後日談:態度が変わった瞬間(笑)

帰り際、壁一面に都立難関校の合格者の名前が貼られていて、先生が誇らしげに説明してくれました。そこで私が「うちの長男も通っているんですよ」と言ったら、先生が「えっ⁈」という表情(笑)そのあと丁寧に入塾をすすめられたのは言うまでもありません。

実績や評判だけでは決められないなと思った体験でした。

うちの息子の雰囲気、私の接し方で先生はこのような行動だったんだと思います。なので、これはあくまで我が家のパターンです。うちが合わなかっただけ。現に、その塾で成長している生徒さんもたくさんいるのだから。でもだからこそ体験に行ってみるのは重要だなと思いました。

ちなみに次男はこの経験を忘れることはなく、「見返してやる!」と頑張り本来の志望校に合格しました。結果オーライです。(笑)

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